冬は融雪剤をしっかり落として車の錆を防ぎましょう

こんにちは。たぬきです。今回は「融雪剤による車の錆」について書いていきます。

冬になると融雪剤がまかれる

冬になると雪が降る地方では道路の凍結を防止するために融雪剤がまかれます。国道、高速道路、有料道路などの交通量が多いところだけではなく坂など車がスリップして走れなくなるような場所にもまかれます。
融雪剤をまくことによって雪や氷が解けて安全に運転することができます。実際に運転してみてもアイスバーンのツルツルの路面を走るときはとても緊張します。ブレーキを踏んでも止まりきれずに前の車に追突するのではないかという不安があります。しかし、融雪剤をまいた路面は雪や氷が溶けているので安心して運転することができます。
こうしてみると融雪剤にはメリットしかないように感じますが、実はデメリットもあります。問題は融雪剤の成分です

融雪剤とは


塩化カルシウム(粒状)25kg(トクヤマ-国産)道路の凍結防止剤 防湿剤、乾燥剤 冷凍機のブライン (冷却液) 防塵剤

融雪剤に含まれる成分は商品によって違ってきますが、多くの商品で使われているのが「塩化カルシウム」と「塩化ナトリウム」です。
水は0度で凍りますが塩化ナトリウムは-50度で凍ります。そのため雪が降っても凍結しません。また、水に溶けるときに熱を発生するのでその熱で雪を溶かすこともできます。

塩化カルシウム」と「塩化ナトリウム
文字通り塩分が含まれています。この塩分が車にとってはデメリットになります。

塩分によって車に錆が出る

融雪剤がまかれたところを走ると車に塩分が付いてしまいます。特に下回りの部分に多く付いてしまいます。下回りやボディなどの金属部分に付いた塩分を長い時間放置しておくと錆びていき穴が開いてしまいます。気づかずに乗っていて車検のときに錆や穴が開いているのがわかり修理したり部品を交換するのに何万円もかかることがあります。

洗車をして融雪剤を落とす

車に付いた融雪剤の塩分は洗車をして落とすことができます。夏場は自宅で洗車している人も雪が降っている寒い時に洗車するのは大変です。
なのでガソリンスタンドでの洗車をおすすめします。普通の洗車だけでなくオプションで下部洗浄も選べるので両方お願いしたほうがいいです。料金はガソリンスタンドによって違いますが、1000円前後だと思います。セルフのガソリンスタンドに行き洗車機を使ってもいいです。その場合もオプションで下部洗浄を選べるところに行くとよいでしょう。
自分で洗車をする場合は全体にしっかりと水をかけてから多めのシャンプーで洗い流します。特にホイール、ホイールハウス、サスペンション、可能であれば下回りをしっかりと水で洗い流しましょう。高圧洗浄機があればさらに融雪剤を落としやすくなります。
洗車は融雪剤がまいてあるところを走った後に毎回できればいいのですが、その場合は下手をすると毎日洗車をしなければいけなくなります。さすがにそれは無理なので月に1、2回くらい給油しに行ったときについでに洗車をすればいいでしょう。
高速道路や有料道路を走った後は大量に融雪剤が付きます。下回りだけでなく前の車からも飛び跳ねてくるので車全体が真っ白になることがあります。その時はすぐに洗車をしましょう。

アンダーコートで錆を予防する


Noxudol (ノックスドール) 900 500mlエアゾール [HTRC3]

車の下回りにアンダーコートを塗布して錆を予防する方法もあります。アンダーコートとは特殊なコーティングで薄い膜を作り融雪剤や飛び石などから下回りを守ってくれます。商品によっては数年効果が持続するものもありますし、コーティングがはげてもその部分だけに再度塗布することができます。
ディーラー、整備工場、ガソリンスタンドなどで施工してくれます。料金は数万円かかります。決して安くはないですが 今の車を長年乗る場合は、 錆が出てからの修理代を考えると 結果的に安くなることもあるでしょう
塗料を自分で買って塗布することもできますが、タイヤを外したりジャッキアップをする必要があるので車に詳しくない人は整備工場などにお願いするほうがいいと思います。

まとめ

融雪剤は大変便利なものです。道路だけではなく家の敷地や店舗の入り口の階段などで使われており凍結による転倒などの事故を予防してくれます。
しかし、車などの金属部分には悪い効果が出てしまいます。車に錆が出てしまうと修理にお金がかかりますし、車を売るときの査定もマイナスになってしまいます。
融雪剤をきちんと洗い流すことで車を長持ちさせることができます。長く愛車に乗るために冬こそきちんと洗車をしましょう。